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稲城の家 / House in Inagi (※)

設計 芦沢啓治建築設計事務所 / 芦沢啓治、中村俊哉
構造 ASD / 田畠隆志
施工 幹建設

設計期間 2013年2月~2013年8月
施工期間 2013年11月~2014年5月
構造   木造
敷地面積 240.56㎡
建築面積 68.79㎡
延床面積 123.66㎡

architect:Keiji Ashizawa Design
/ Keiji Ashizawa, Toshiya Nakamura
structural design:ASD / Ryuji Tabata
constructor:Miki Kensetsu

design:2013. 2~2013. 8
construction:2013. 11~2014. 5
structure:wooden
site area:240.56㎡
building area:68.79㎡
floor area:123.66㎡

photo:Takumi Ota
中村が芦沢啓治建築設計事務所にて担当した東京郊外にある住宅。
敷地は南に緩やかに下る丘陵の中腹に位置する緑豊かな住宅地にある。
一世代前に住宅地として開発され、豊かな庭とそれを楽しめるゆったりとした住宅が建ち並んでいる。この場所では素直に南面の庭を楽しむ住宅のあり方は踏襲しつつ、単に南に開くだけではない、さまざまな庭との関係性を楽しめる住宅を考えた。
まず北側の境界を背に東西に長く建築を配置し、庭側に可能な限りの大きな開口部を設け、吹抜けを介して光が降り注ぐ開放的な空間とした。2階のバルコニーは回遊性を確保するとともに、デッキ材を隙間をあけて張ることで光を通す軒となり、1階への程よい日射遮蔽の役割とともに、豊かな庭と建築をつなげる役割も担っている。
庭レベルは道路から1mほどあがっており、庭のコンクリートの土留めを駐車場から玄関へと連続させ、段差のある敷地を建築の内部まで引き込んでいる。また、階段は庭と吹抜けを楽しむように家の真ん中を行って来いする鉄骨階段とした。
モジュールをシンプルにすることで木造住宅の構造が持つ軽やかさをそのまま表し、鉄骨階段、鉄の本棚、特注で作られた鉄の薪ストーブなどのエレメントを相対するものとしてぶつけている。これらのディテールや内外部の関係を丁寧に設計することで適度な緊張感をもちつつも、心地よい住空間を目指した。

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